キャプティブ保険会社にとってのドミサイル
FSMは、日本に最も近く、日本企業に最も有利なキャプティブ・ドミサイルです。
- FSMのキャプティブ保険会社規制細則は、2009年1月に公布されました。
- キャプティブ関連のインフラやサービス業者が一体となって、FSMのキャプティブ保険協会を形成しました。
- 世界最大のキャプティブ・マネージャーの1社が、FSMの支店を通じて業務を行う認可を取得しました。
- 他にも、日本語でサービスを提供するキャプティブ・マネージャーが、FSMに現地法人を設立しました。
- FSMでは、既に日本のトップ企業の1社からキャプティブ設立申請書を受け取りました。同キャプティブは、2009年第3四半期中に設立される見込みです。
キャプティブ保険会社とは:
- 「ピュア・キャプティブ」とは、単一の親会社によって所有されています
- 通常は、保険会社以外の一般の事業会社が親会社となります
- キャプティブは、親会社のリスクを引受けるために設立されます
- オフショアかオンショアのどちらか、通常は税制や規制上の理由で親会社以外の国に設立されます
- キャプティブ保険会社は、(FSM政府による)認可を必要とします
- キャプティブ法に基づき規制されます
世界には現在5,000社以上のキャプティブが存在し、年々増加しています。米国企業は3,000社以上のキャプティブを所有していますが、日系企業はまだ100社にも達しません。これらのキャプティブは、バミューダ、ケイマン諸島、バーモント州、ハワイ州、シンガポール、アイルランド等、67ヶ所の国やドミサイルに設立されています。
FSMにキャプティブを登録した企業が受けるメリット:
- リスク・マネジメント上のメリット
- 財務上のメリット
- 経費削減、引受利益、再保険に直接アクセス
- 柔軟で会計とより一致するキャシュフロー
- 税制上のメリット
- 最高20,000ドルの低い保険料税
- 日系企業にとって、35%もしくは42%に比べて21%台という低い所得税率
その他、会社登録をしようとする外国企業を惹きつけるFSMの特徴:
- あらゆるドミサイルを検討した上で、クラス1(ピュア・キャプティブ)およびクラス2キャプティブが法律で制定され、更に柔軟なキャプティブ法制度が整備されています
- ドミサイルの移転は、法人自体を変えずに定款の変更だけで行うことができます
- FSMに居住する主たる代理人との年次取締役会は、電話で行うことができます
- キャプティブの取締役は、FSMに居住する必要がありません
- 資産運用ガイドラインには「格付」データが使われ、グローバルに運用が認められています
- 米国および日本の政府債券については、無制限で運用が認められます
- 親会社に対するローン・バックは50%まで認められ、保険庁長官の承認があれば更に認められます
- 最低資本金は100万ドルですが、FSM政府が任命した専門家の意見に基づき、保険庁長官が最終的に資本金の額を決定します
- 保険料税は一律 0.5%で最高 2万ドルです
- 日本の公認会計士およびアクチュアリーの利用が認められます
キャプティブ保険会社の認可を申請する場合に必要となる手続きについては、キャプティブ保険会社の申請書および作成ガイドライン一式をご覧下さい。